HAProxy について#
PassWall には、HAProxyという負荷分散機能が組み込まれています。以前から使っていたので、今でも使い慣れています。現在、HAProxy を使用する際には、2 つの問題を解決する必要があります。
- Bandwagon の 500G トラフィック
- UDP のブロックが深刻
OpenWrt ファームウェアは、Haiiboをおすすめします。これは、チューニングが好きな人にとって非常に安定しています。
HAProxy の設定#
HAProxy の有効化#
PassWall - 【负载均衡】- 负载均衡の有効化
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ユーザー名の設定
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パスワードの設定
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ノードの追加(プロトコル、ポート、パスワードなどはできるだけ一致させる)
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負荷の比重やモードは、自分の要件に応じて設定する
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保存して適用する
HAProxy へのアクセス#
- 保存後、http:// ルーターアドレス:1188にアクセスする
- パスワードとユーザー名は、先ほど設定したものです
- 各ノードのトラフィック状況が表示されるため、正常に起動しています。
新しい负载均衡ノードの作成#
- 【ノードリスト】で【Socks 负载均衡】を新規作成する
- アドレスには OpenWrt のルーターアドレスを入力する
- ポートは 1181
- 保存する
负载均衡ノードの適用#
- PassWall の【基本設定】に戻る
- TCP ノードで新しく作成した【Socks 负载均衡】を選択する
- 【Socks 配置】でも新しい【Socks 负载均衡】ノードを作成し、ポートは 1081
- 保存して適用すると、HAProxy にアクセスしてトラフィックが増えていることが確認できます。
- PassWall の分流機能も利用できます
以上
Socks の新しい使い方#
上記の設定を試してみると、1 つのノードでも Socks の新しい使い方ができることに気付きました。詳細は、こちらのツイートをご覧ください。通常、PassWall を使用する場合、ノードを直接使用するか、ノードを分流して使用しますが、ローカルの Socks ノードにプロキシノードを追加すると、UDP トラフィックのブロックが軽減され、さらに高速化されることがわかりました。皆さんも設定して試してみてください。
設定#
- 【ノードリスト】で、Socks 套娃を新規作成します。以下の画像を参照してください。
- 【基本設定】-【Socks 配置】は以下のように設定します。
- TCP ノードで [Socks 套娃] を選択し、以下のSocks 配置を有効にし、Socks ノードにはプロキシノードを選択します。
以下に比較画像を掲載します。
ノードを直接使用#
Socks 套娃を使用#
楽しんでください~